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執筆者の写真浩二 橋本

子供に習い事はさせるべきか?

今は幼児から始める塾や英会話教室などがたくさん増えてきており、何歳からでも習い事ができます。


そんな中で「子どもになにか習わせたほうが良いのかな?」とお悩みのママやパパも多いのではないでしょうか。


今回はそのメリット、デメリットをご紹介したいと思います。

習い事を行かせるメリット
メリット1 

 体を丈夫にし、体力をつけられる スポーツ系の習い事をした場合、必ず体力がつくようになります。スイミングやサッカーなど様々な種類から選ぶことができ、またスポーツで日中活動することにより、夜はぐっすり眠ってくれます。


最近の子どもは運動不足と言われていますが、習い事として取り入れればそんな心配もありません。


メリット2 

コミュニケーション能力が付く スポーツだけでなく、学習塾や音楽教室なども集団で習うところがほとんど。そのためクラスにいる子達との交流を通してコミュニケーションが上手にとれるようになります。学校や幼稚園という場所以外でも友達の輪を広げられ、子どもたちの世界も大きく広がりそうですね。


メリット3 

自信がつく どんな教室でも様々な目標があり、それを達成した時の喜びは子どもの自信になります。また自信がつくだけでなく、子どもの大きな特技となり将来に繋げることもできます。


学習塾では勉強の先取りができるため、小学校に上がってから勉強が遅れてしまうのではないかと不安な子も、通わせることできっと自信がつくはずですよ。


習い事を行かせるデメリット
デメリット1 

送迎が大変 送迎がある習い事や自分一人で帰ることが可能な年齢の子なら安心ですが、幼児~小学校の場合は大抵送迎をしなければいけません。なので保護者のスケジュール調整も大変になります。



デメリット2 

お金がかかる どんな習い事にも入会金や月謝は必要となってきます。習い事の種類により異なりますが、首都圏で週一回の習い事の月謝は約7,000円かかるといって良いでしょう。またバレエやダンスなどは発表会もあり、衣装代なども結構な値段がします。


その他でもグッズを揃えるのに高額な値段になることもあります。また、習い事の回数が増えてくるとさらに費用はかさみますよね。



デメリット3 

嫌々習わせるとトラウマになることがある 親の意志で嫌々習わせたことは、子どもにとって嫌な思い出になってしまいそれに対して苦手意識を生んでしまいます。それがスポーツだったり塾であると、あとから大変な思いをしてしまうそうです。




習い事は何歳からはじめる?どのくらいお金を使うの? 習い事はいつ頃から始めるのがベストなの?と疑問に思っている方は多いと思います。

ちなみに、4歳からスタートさせているご家庭が最も多いようです。また、ちょうど幼稚園入園のタイミングで始める子どもも多く、次に多いのは3歳から。言葉を話せるようになったり、大人の言うことが理解できるようになったりするためなにかやらせてみようかなと思う方が多いようです。 0歳から始められるスイミングやリトミックは、ママも一緒に受けられるので子どもも安心してレッスンを受けられますね。デメリットを挙げるなら、感染症の予防注射をまだしてない子達には少し不安な面もあります。


それでは一体どのくらいお金がかかるのか

というところですが、0歳~3歳は約1万円、4歳~6歳は約12,000円、7歳~9歳は約17,000円という結果が出ています。年齢によって通わせる習い事の数も増えているようで、一般的に7歳~9歳頃には2つ以上通わせているご家庭が多いようです。それに対して費用も高くなっていきます。


習い事はしてもしなくても大丈夫 今のご家庭では習い事をしていないと珍しく見られることもあるため、「何かをさせなければいけないのかな?」と疑問を抱く親御さんも多いかと思います。ですが、決してそんなことはありません。なによりも重要なのは、子どもの意志を尊重してあげること。特に今の保育園や幼稚園は、体操の時間や簡単な英会話の時間を設けているところもあるため十分な教育のレベルを学ぶことができます。

 そして忘れてはいけないのは「親が子どもにとって一番の先生」であること。

外に行って高い料金を払い習わせるのではなく、ご家庭で料理を一緒に作ってみたり、パソコンをやってみたりなどできることは無限にあります。気を張らずに楽しく子どもと向き合ってみてくださいね!

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